転職すべき?起業すべき?企業勤めのワーママが抱くコンプレックス

わたしは、新卒で入社以来、転職も起業もしたことがない、企業勤めのワーママです。

今や、SNSを開けば、専業主婦から転身して自分の得意分野でコーチ業やセミナー業をしていたり、企業勤務から独立してフリーランスとして活躍しているような女性をたくさん目にします。

共通するのは、彼女たちは「自分自身」として市場で戦っていること。そのことが、キラキラしていて、まぶしい。

わたしも、何者かになりたいという理想だけは高いので、同じ女性として最近すごくコンプレックスを感じてしまいます。

今日は、そんな今の自分への不安についてどう向き合うか、具体的にどんな行動をしたらいいかの道しるべを与えてくれた本の紹介と、それを読んで思ったことを書きます。

勇気をくれた本『「自分」を仕事にする生き方』

今日はまとまった時間が空いたので、読みたかった本を読むことにしました。

はあちゅうさんの『「自分」を仕事にする生き方』という本です。

そのタイトルから、はあちゅうさんのように「自分」をコンテンツとして表現する人向けの本 だと思っていたんですよね。わたしは一般人だからターゲット外だな〜と。

でも違いました。 これは、今の自分の何かを変えたいけど怖くて踏み出せない人、いや、それ以前に、自分というものがわからない人、好きなことややりたいことがない人 に向けた本です。

つまり、今現在、夢に向かって明確な目標があり、突き進んでいる人”以外”は、みんなが読むべき人として当てはまります。

こう書くと、「キラキラした人が自分の成功体験のノウハウについて書いている本なのかな」と、躊躇してしまう人もいると思います。自分に自信がないときって、みじめな自分と比べてしまうため、そういう本を読むのもツライものです。

でも、安心してください。意識高い系に向けた啓発本とは違います。

価値観を変えるような劇薬ではありません。でも、今日から小さな一歩を踏み出すための背中を押してくれる、優しい言葉にあふれた本です。

今の自分に満足していない人みんなに、一歩前に進む勇気をくれる。はあちゅうさんのこれまでの人生における経験やノウハウがぎっしり詰まっています。

わたしの中のはあちゅうさんのイメージ

悩む女性

わたしがはあちゅうさんに抱くイメージは、ほかのインフルエンサーに対するものとはちょっと違います。

インフルエンサーって、言動が強めの人が多いですよね。堀江さん、西野さん、田端さん、イケハヤさん、箕輪さん…。大抵、アンチのクソリプなんかスルーで意に介さないし、むしろネタにしてしまいます。

でもはあちゅうさんは、彼らのような強靭な精神力を持つ超人ではなく、人並みに(人並み以上に?)悩み、傷つきやすい人という印象です。

アンチの言葉も一つ一つ真正面から受け止めて傷だらけになる。そしてそのことをSNSで自ら言っちゃう。アンチの言葉で傷ついたと言っちゃうのって、アンチにとっては嬉しいことだと思うんです。だから、スルーのほうが一般的には正解の対応。

でも、そんな風に凹む姿も見せるからこそ、応援したくなるんです。AKBを応援するファンの感覚ってこういう感じなのかも?

はあちゅうさんはネガティブな感情も発信します。だから、自分と共感できる部分が多いし、過程を見ているからこそ応援してしまうのです。

わたしが彼女に抱く負の感情

暗闇の中の花

そんなわたしでも、はあちゅうさんに抱く負の感情があります。

それは、大企業を辞め、転職を経てフリーになり、好きなことを仕事にして、今では世の中への影響を持ち成功を収めていること。

率直にいうと、嫉妬しているのです。

わたしは、新卒で入った会社につとめて10年以上になります。就職活動当時のわたしは、この会社に入ることに希少性、つまり価値があると信じていました。だから、この会社に就職すれば、わたしという人間が何者かになれると思っていました。

でも実際、会社に入ってみれば、「わたし」の価値なんてものは幻想でした。周りは名だたる大学出身の優秀な人ばかりで、それまでわたしを支えてきた「女性」「理系」「お勉強が得意」というアイデンティティは周囲に埋没し、何の意味もありません。

「母親」という新たに得たアイデンティティも、わたしを特別にはしてくれませんでした。だって巷には母親だらけです。しかも、明らかにわたしよりも”ちゃんと”やっている人ばかり。

そして、2回の育休・時短を経て、会社の中で上り詰めるための出世街道からも外れました。この頃から、わたしは人生の目標をほかのところに置かなければ、と思い始めたのです。

自分個人の市場価値を測る方法として、転職や起業という手段があります。でも、わたしにはその勇気はありません。

こんな状態のわたしにとって、はあちゅうさんは自分のなりたかった人物像そのものなのです。安定した企業勤務という肩書きを手放してフリーランスになり、日々成長しながら好きなことで輝いている。

わたしは、歩んできた道のりが似ているはあちゅうさんをめちゃくちゃ意識し、嫉妬していたのでした。

この本をオススメする理由

この本をオススメする理由は、端的に言うと

  • ターゲットは、好きなことをやれておらず、そのことにコンプレックスを持っている人
  • この本を読んだら絶対に行動が変わる

から。

それくらい、本当にすぐにできるノウハウが書かれてます。でも、「これをやれば確実に明日の私は今日より良い方向を向いている」と思えるものばかりです。

冒頭の「はじめに」を一部抜粋すると、

読み終わった瞬間のあなたは、絶対にわくわくしています。なぜなら、あなたはもう「自分」という人生で最大の価値を手にしていて「自分」は離れていかないから。

自分という最大の資産をもっと有効活用して、より楽しく、より豊かに生きていこうというのがこの本のテーマです。つまり、あなたが自分の価値に気づくための本です。(「自分」を仕事にする生き方 より)

本編を読んでから読み返すと、本当にその通りだなと思いました。Kindleで「はじめに」部分は試し読みできたと思うので、ぜひ読んでみてください。そこに書かれていることは、ほんとうにあなたに起こります。

わたし自身の変化

キラキラ

この本を読んで、わたしの中のモヤモヤが晴れたことについて書きます。

「嫉妬」の気持ちとの向き合いかたについて

本の中では、「他者への嫉妬」というダークサイドとの付き合い方についても書かれていました。きっと彼女はそういう気持ちを持つ経験だけでなく、他者からもたくさんぶつけられてきたんだろうと思います。

はあちゅうさん自身が、「彼女が嫉妬した誰か」に対してそうしたように、わたしも、はあちゅうさんに対して、

「わたし、あの人に憧れてるんだ。つまり好きなんだ」

と認めることにしました。

はあちゅうさんに限らず、ほかの人たちに対してもこういう風に思うことで、「自分にはまだ伸びしろがある」って自分で自分に暗示をかけられる気がします。

今の会社を辞めるという選択について

「何者かになるためには会社を辞めて、人と違うことをしなければならない!」

と思い悩むこともやめにしました。だってわたしは「わたし自身という何者かにはなりたい」けど、「フリーランスになりたい」と思っているわけじゃない、少なくともいまは。

最初は自分にしかわからない程度、ほんのちょっとだけ生活を変えてみてそれを毎日繰り返す。それが、無理なく心地よく「自分を仕事にする」生き方に近づくコツだと思います。

(中略)

「好きなことをやる時間を増やす」「好きなことのためのお金を経費にする」

この2つの方法をとにかく考えて思いつくことをかたっぱしから試してみてください。(「自分」を仕事にする生き方 より)

すごく具体的ですよね。

大切なのは、「何かを楽しむために時間とお金を”自分が差し出している”」という現状を受け止め、それを「好きなことをやりながらお金をもらっている」という状態へ変えていく意思を持つことです。

そのためにやるべきことは、ほんのちょっとの自分にとってのストレッチを毎日繰り返すということ。

わたしがこのブログを書き始めたのがまさにこれなんです。わたしは、自分が考えたことを人に話すのが好き。「お得」が大好物で、それについて調べたり比較するのも好き。自分のモノを作り込んでいくのも好き。それが誰かの役に立ったり、共感してもらえたりしたらとても嬉しい。

これらの、「好き」なものたちが、自分の時間とお金を生み出してくれるものになったら最高ですよね。そのためには、目標を定めて、いまいる場所からちゃんとそちらの方向を向き、今できることをひとつひとつ続けていくしかないんだなと。

ワーママブログは激戦区?

カンガルーファイト

最近ワーママブログって増えていて、勢いのあるブロガーさんもたくさんいます。そういう人と比べて、自分なんか…って思ってしまうこともあります。

でも、会社も違えば、子どもの数も、住んでいる場所も、周囲のサポートがある/なしも人それぞれ。だから、同じワーママでも、「わたし」というフィルタを通した世界はほかのワーママとは違う表現になるはずで、わたしの言葉に共感してくれる人もきっといるはず。

誰かにとっての偏った意見だから、誰かにとっての大切な意見になるんです。(「自分」を仕事にする生き方 より)

わたしと同じ環境で同じことに悩んでいるワーママが、もしかしたら日本の中で10人くらい入るかもしれない。その人に届けばいい。そうじゃねぇよ!って思う人がたとえその100倍いたとしても。

まずは自分の思いを発信してみよう、という勇気をもらいました。

収益化できていないのに、やっていてもいいんだろうか?

ワーママって忙しいんです。自分の時間なんてほとんどないんです。そんな貴重なワーママの時間を、お金にならないことに費やして良いの?という罪悪感がありますよね。

パソコンに向かっている時間があるなら、本業の仕事の時間を増やすことだってできるはずだし、子どもたちと遊ぶ時間にだってできるはず。

自分を仕事にすればするほど、先行投資が必要になるんです。会社に入るにも、受験戦争を勝ち抜いて、就活を突破して……と時間とお金の投資が必要だったと思います。自分の信用度を上げて人に認めてもらうには、それだけの先払いが必要なんです。(「自分」を仕事にする生き方 より)

これ、ハッとしました。

わたし、物心ついた小学校の頃から優等生やってきたんです。そして、中学受験して中高は私立に通い、6年間学年3位以内はキープし続けて大学受験して理系で大学院まで進み、就活でもそれなりに苦労して内定を勝ち取っての今なのです。7歳の頃からと考えると入社する25歳まで18年間、授業料と塾代を費やしてきて、いまの会社の肩書(信用力)でもらっているお給料なんですよ。(改めて考えるとすごいコスパ悪い…)

つまり、38歳の今からわたしが個人として、同じくらいの信用力を作るためには、単純に考えてそれだけの時間とお金の投資が必要になってもおかしくないってことです。

そう考えると、現時点でわたし個人では「何の信用力もない」「何も収益を生み出していない」ということに対する後ろめたさみたいなものはなくなりました。だってそんなの当たり前だし!でも、やらなきゃゼロから動かない。だからやる。

まとめ

わたしと同じく、転職も起業もできず、好きなことも特になく、でも、「わたし、これでいいのかな?」と悶々としているワーママへ伝えたいこと。

  • 「好きなこと」は必ずある。それをやる時間とお金を生み出す手段を「やりたいこと」にすればいい。
  • すぐにお金にならなくても焦らない(今の自分がどれだけの年月とお金を掛けてきたか考えてみよう)
  • やるべきことは、「目標の方を向いて継続すること」だけ!
  • とりあえず『「自分」を仕事にする生き方 byはあちゅう』を読んでみよう
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