コロナウイルスのせいで小学生中学生の子どもが毎日家にいる保護者の皆さん。
だらだらとゲームをしたりテレビを見たりする子どもと、毎日喧嘩して疲弊していませんか?
子どもって、テレビ好きですよね〜。
まあ、テレビでYoutubeもAmazonプライムの映画も見られるし、テレビゲームもできますからね…。我が家の子どもたちは放っておいたらテレビの前から動きません。
まあ時間を決めて観るのであればよいのですが、あらかじめ約束をさせたりしていても、意志の弱い子どもは、なかなか途中でゲームを止めたりテレビを消したりができません。
と、ダラダラと続けてしまうことがよくあります。
うちの息子は、私にテレビを消されたくないばかりに、リモコンを自分で隠したりもします。
かといって、親がブチ切れてリモコンを隠したり、強制的にテレビのスイッチを切ったりしても、喧嘩になるばかり。
その後、子どももゴネて、やりたいことも上手く進みません。
こんな時、スムーズにテレビやゲームをやめさせる手段があればいいと思いませんか?
この記事では、子どものテレビタイムのコントロールのために我が家が導入して重宝している素晴らしい手段をご紹介します。
- 子どもが家にいるとテレビやゲームばかりして困っている
- リモコンを隠したり、親が強制的にやめさせるのは上手くいかない
- 在宅期間の子どものタイムスケジューリングをしたい
こんな小学生(幼児もかな?)をお持ちの保護者の皆さん。ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
「しくみ」を作る
全ての問題は、しくみが悪いのだ、とはよく言ったものです。わたしも最近この考え方を採り入れています。
テレビの利用制限がうまくいかないのは、ここに人間の行動を介在させるからです。
つまり、
「親」が消す or 「子ども」に消させる
というしくみだから問題が起こるのであって、
自動的にスイッチがオフになる
というしくみにしてしまえば、意外とすんなり行くんですよね。
もちろん、自動的にオフになるタイミングは親がコントロールするんですが、その場で親がリモコンを使って消すということをしない限り、子どもの怒りの矛先は親に向かいにくいようです。
少なくとも我が家の子ども(小3,年長児)たちはそんな感じですね。
テレビを自動的にオフにするしくみとは?
あいだに人を介さずに強制的にテレビのスイッチをオフにするしくみを考えれば良い、として、それはどうやったら良いのでしょうか。
このご時世、テレビにこの程度の機能を具備してほしいものですが…。
調べたところ我が家のテレビ(去年の秋に買い替えた最新型ですけどね…)にはそんな機能はなかったので、テレビの電源をコントロールする機器「スマートプラグ」を導入することにしました。
こちらです。
スマートプラグとは要するに、「電気機器への通電をコントロールする機器」なんです。
一昔前の通電コントローラーは子ども対策にはならなかった
ちなみにわたしは、以前(6年くらい前?)も同じような、壁の電源コンセントに挿す通電コントローラーを導入したことがあります。
その機器は、コントローラー自体にハードボタンと簡易モニターが付いていて、タイマーをセットする機能がありました。
できることは今回のスマートプラグと一緒なのですが、これの難点は、機器設定がハードボタンゆえに、操作する時に実際にその機器をいじる必要がありました。
つまり、何度もそれに触れていると、子どもの方も、
と気付いてしまうんですよね。
また見た目的にも、明らかに「壁とTVの間に違和感のある機器が挿さっている」という感じでした。
ここが便利!スマートプラグの特徴
しかし!スマートプラグの場合、以下の特徴があるため、今のところかなり小賢しい我が家の小3の息子も、ここにしくみがあるということは気付いていません。
一度、物理的な設置をしてしまった後は、機器にふれて何か操作することはありません。すべてスマホの専用アプリで行うことができます。
- 見た目が非常にシンプル・スマートなため、単なる分電気にしか見えない
- そもそも刺さっていることも気づかれにくい
- 操作が全てスマホでできるので、一旦設定した後は、いちいち機器を触りに行くことはない
- →から、子どもにしくみを気付かれにくい
- スケジューリング・タイマー機能のほか、リアルタイムで操作も可能
我が家の場合は、保育園から帰ってきた妹がテレビを観たい、という時などに私がスマホで操作をしているのはもうすでにバレてしまっています。が、スマホの画面はロックがかかっているし、どうにもならないと子どもは理解しているようです。
大人からしたら、
「約束した時間になったから親がリモコンでスイッチをオフにする」ことも、「約束した時間になったら自動スイッチ(親が設定している)でオフになる」ことも同じじゃん!と思いますが、子どもにとっては全然違うんですよね〜。不思議。
とはいえ、本当は、「親がスケジューリング操作している」こともバラさない方がスムーズにいくと思います。
親が不在で子どもが自宅にいる時にも活用できる!
どうしても親が出社しないといけなくて、子どもが一人でお留守番する、といったような状況の場合にもこの機能は本当に便利です。
曜日ごとにスケジューリングできるのが便利。平日と土日は使い方違いますしね。
ばあばのリクエストにより、このコロナの在宅期間中は9:00〜17:00はテレビをつけないようにしました。(ばあば相手だとさらに言うことを聞かずにテレビ見放題なので)
17:00に保育園から帰ってくる娘がEテレの「えいごであそぼ」のスイッチを押すのを楽しみにしているので、そこからはテレビタイム。
18:30には夕飯になるので、そこで強制切断。ご飯の後に息子のご褒美のゲームタイムが始まるのですが、20:30にはやめさせるために切断。
21:00以降は大人のためにスイッチオンにします。
デジタルネイディブだからこそ?しくみに気づきにくいのかも
それにしてもこのしくみ、
スマートプラグを取り外して直接壁の電源プラグに差し込まれてしまったら終わり
なんですが、
デジタルネイティブの子ども達は、テレビのスイッチがスケジューリングできたり、遠隔で操作できるということが当たり前に受け入れられるからこそ、「電源」みたいなアナログなところにしくみがあることに、”逆に”気づきづらいんですよね。面白いです。
子どものテレビ・ゲーム時間をコントロールする方法 まとめ
子どもが家でテレビやゲームばかりして困っている親御さん、また、このコロナによる子どもの自宅待機中に、子どもが無制限にテレビを観られる状況は避けたい保護者の皆さん。
「スマートプラグ」を使うとうまく行きますよ!
- 子どもが見ていない時に、「スマートプラグ」をテレビ電源と壁の電源コンセントの中に差し込み、通電をコントロールする
- スマホアプリをインストールして、テレビのスイッチをオン・オフする時間をスケジューリングする
- できる限り、親がテレビのオン・オフに関与していないフリをする
子どもが物心つく前に設置しておくのが一番やりやすそう!
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