家事・家計

水拭きロボット「ブラーバ」は故障しやすい?使用レビューとお得なレンタルサービスについて

時短家事のお助け役といえば、ルンバ。

ルンバに関しては、今や、ほとんどのワーママが利用されているのではないでしょうか。

わこ
わこ
我が家も初代ルンバを10年前に導入し、今のルンバは2代目です。

ルンバは、「はき掃除」をしてくれるロボット掃除機ですが、保育園や小学生の子どもがいる家では、フローリングの「水拭き」もしたいところですよね。

家にいるとき自体はあまり気になりませんが、保育園や小学校に行く機会があると、

「こんな砂まみれのところを、触ったり裸足で歩いたりして、家に帰ってくるのか…」

と、愕然とすること、ありますよね。

我が家では、兄が保育園時で妹が乳児のとき、兄が保育園で真っ黒にしてきた足でペタペタ歩きまくった床を妹がなめたりハイハイしたりするのが気になり、iRobotの水拭きお掃除ロボットBraava(ブラーバ)を導入しました。

我が家のブラーバ我が家のブラーバ
わこ
わこ
水拭きはしたいけど、自分で手で拭き掃除をするなんて無理ですもんね

ブラーバ、本当に画期的な家電なんですが…

でも、ブラーバ(お掃除ロボット)は故障が多いという噂、聞いたことありませんか?

我が家では、10年以上ルンバを利用、ブラーバとブラーバジェットも合わせて4年程度使用しており、故障・修理も何度か経験しています。

そしてたどり着いたのが、家電レンタルサービスです。

掃除機は日常的に使うものなので、レンタルするなんてどうなの?と思われる方もいるかと思います。

この記事を読むことで、こんなことがわかります。

  • 子どもがいる家庭で実際にブラーバを数年間使用した感想
  • 故障を経験!ブラーバの修理費用と、ブラーバジェットへ乗り換えた話
  • ブラーバとブラーバジェットの比較検討
  • ブラーバをお得に使う方法「家電レンタルサービス」について
  • 普通に借りるよりさらにお得?「もらえるレンタルサービス」について

ぜひ最後までお読みくださいね!

悲劇!ブラーバが頻繁に故障…

我が家では、2015年頃から、ブラーバ380jを愛用していました。

水拭きした後のさらっさらの床というのは、本当に気持ちいいんですよね。

しかも、ルンバと違って音もほとんどないので、夜に稼働させることもできます。

ところが、2018年の初頭からブラーバの調子が悪くなってきました。

満充電しているのになんだかすぐに止まるなぁ…という症状を経て、とうとう動かなくなってしまったのです。

すでにメーカー保証期限は切れています。大手家電量販店経由で修理費に出したところ、修理費用に1万2000円ほどくらい掛かりました。

修理に2週間程かかり、戻ってきた後はしばらくは快適に利用できていたのですが、その数ヶ月後、なんとまたも同じ症状に…!

修理後の使用回数としては20回未満。

わこ
わこ
1万円以上もかけて修理に出したのに、こんなにすぐにまた故障かよ!!

再度、修理に出すのも釈然としない…。

かといって、一旦体感してしまうと、水拭きの気持ち良さは手放せない!

ということで、ブラーバ(というか水拭きロボット)自体も技術進歩があるのでは?と期待し、買い替えを検討し始めたのでした。

【比較】買い換えるなら、ブラーバか、ブラーバジェットか?

iRobotから発売している水拭きができるお掃除ロボットとしては、2018年10月時点では2種類ありました。「ブラーバ380j」と「ブラーバジェット240」です。

我が家のものは「ブラーバ380j」。これを購入した当時はまだ「ブラーバジェット240」は発売していませんでした。

機器の仕様比較については、こちらがよくまとまっています。

ブラーバ380jとブラーバ ジェット240徹底比較!人気床拭きロボットの実力を検証 – RentioPress

ブラーバ380j(以下、「ブラーバ」)は、クロスと接触しているタンクに水をセットし、そこからじわーっとクロスに水を染み込ませながら、床を拭きます。

対してブラーバジェット240(以下、「ブラーバジェット」)は、本体にセットしたタンクからプシュ!っと床に向けて水を吹き出して、その上を本体(クロス)が通ることで拭き掃除をします。

わたしはブラーバを使っていて、じつは、以下の不満がありました。

ブラーバへの不満
  • ウェットクロスが1枚しかないため、洗濯を忘れると使いたいときに使えない
  • 使用後のウェットクロスを他の洗濯物と一緒に洗うのは、衛生面が気になる
  • 水タンクに洗剤を入れてはいけないので、拭き掃除の洗浄力が弱い

これらの不満は、ブラーバジェットであれば全て解決するんですよね。

○ブラーバジェットのメリット
  • ウェットクロスは使い捨てのため、洗濯の面倒さや衛生面での心配はない
  • ウェットクロスに洗剤が染み込んでいるため、拭き掃除の洗浄力が強い
  • バッテリーが取り外し充電式なので、毎回の充電や消耗時の取り換えが簡単(安い)

もちろん、ブラーバジェットにすることで、デメリットもあります。

×ブラーバジェットのデメリット
  • ウェットクロスは使い捨てのため、ランニングコストがかかる
  • タンクの水の量に対し使用量が多いため、頻繁に水を補充する必要があり面倒

それぞれについて詳しく説明しますね。

ブラーバジェットのウェットクロスは使い捨て

ブラーバジェットウェットクロスは使い捨てです。1枚当たりのコストは90円程度です。

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使い捨てのクロスだと、洗濯の必要がないので衛生面の不安や煩雑さがない反面、ランニングコストがかかるというデメリットがありますね。

ただし、洗濯して何回も利用できるクロスも別売りで売っているので、コストが気になる方は併用すると良いでしょう。

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ちなみに、ブラーバ・ブラーバジェットともにカラ拭きもできますよ。わたしの友人の共働き夫婦は、夜に稼働させるにはルンバは稼働音が大きいので、ルンバを持たずに、カラ拭き→水拭きという使い方をしていました。

ブラーバジェットの使い捨てクロスには洗剤が含まれている

ブラーバには、水タンクに洗剤を入れてはいけません。よって、本当に「水」拭きしかできませんでした。

ブラーバジェットの使い捨てクロスには洗剤が含まれています。やっぱり単なる水拭きよりも、洗剤を併用した方が、汚れの落ちは格段に違います。

汚画像ですみませんが、我が家でブラーバジェットの使い捨てクロスを利用した結果です。

使用後と使用前のウェットクロス比較画像使用後(左)と使用前(右)のウェットクロス
わこ
わこ
ちょっと前までブラーバで水拭きしてた床なのにね…

ブラーバジェットの方がタンクの水を頻繁に補充する必要がある

わたしが使用した印象では、ブラーバジェットの方が、ブラーバよりも、水タンクの補充が頻繁に必要です。

ブラーバジェットのバッテリー満充電1回を使い切るまでに水タンクを間に1度補充しないといけない、という感じです。

ブラーバジェットは、最初に水を満タンにしていればそのままバッテリーを使い切るまで稼働できました。(ただし、バッテリーの消耗度合いによるかもしれません)

まあ…1回の稼働で水を補充しないといけないのは同じですので、あまり気になるデメリットではないと思います。

ブラーバジェットはバッテリーが取り外し充電式

ブラーバは、バッテリーが本体に組み込まれており、本体自体を充電ステーションに置く形での充電が必要でした。

対してブラーバジェットは、バッテリーを毎回取り外して、専用の充電器にはめ込んで充電するという形です。

これ、「ブラーバジェットの方が、取り外しがある分、面倒じゃないか!!」って思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、ブラーバで充電関連の故障を繰り返し経験したわたしとしては、バッテリーの交換に1万円以上の修理対応が必要になるよりも、バッテリーの消耗を感じたら簡単に取替えが可能というのはメリットだと思いました。

バッテリー自体も互換バッテリーであれば2000円程度(正規品だと6000円程度)で売ってます。

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ブラーバジェットをお得に使う方法「家電レンタル」

ブラーバからブラーバジェットに乗り換えるにあたり、我が家では普通に購入するのではなく、レンタルサービスにしました。

レンタルサービスは、毎月のランニングコストがかかるものの、一括で購入するよりお手軽な金額(3,000円程度)で利用できます。

そして、何よりも故障関連の心配をしなくていいのが良いのです!

わこ
わこ
ブラーバの2回の連続故障がかなりトラウマになっています…

家電レンタルサービスRentioの、故障関連のサービスの特徴としては、下記があります。

  • 保険料などのオプション料金は追加不要
  • 過失のない故障に対し修理費の請求なし
  • 不注意でこわしても負担は最大2,000円まで

実際に以前のブラーバで高額の修理費を支払っているわたしとしては、この故障関係のサポート条件はかなり重要!

わたしたちは、「お掃除ロボットを所有したい」のではなく、「簡単に掃除がしたい」だけなんですよね。そう考えると、お掃除ロボットを所有して自分で故障のリスクを負うよりも、故障のリスクをお店に負担してもらう「家電レンタル」は、とってもユーザー向けのサービスだと思います。

家電に限らず、サブスクリプションモデルがかなり流行ってきていますよね。「モノを所有する」ということに価値があったのは一昔前の話で、今では、モノの恩恵を受けるためには「所有する」必要はないんだなぁと強く感じます。

「もらえるレンタル」ってなに??

家電レンタルサービスに照準を合わせ、いざRentioで検索してみると、普通のレンタルの他に、「もらえるレンタル」というサービスがあるのがわかります。

気になる家電を熟考の末に購入したけれど、「ネットで買ったら思ったものと違った」「いざ使ってみたら実は不要だった」「イマイチ使いこなせなかった」、そんな経験はないだろうか。

「もらえるレンタル」は、こういった課題を解決するために考えられた、体験~納得~購入のフローをワンストップで提供する家電購入システムだ。最新家電製品を一ヶ月単位(最低レンタル期間は3ヶ月)でレンタルできるので、気分が変わったらすぐに中止・返却が可能。1年後には追加料金0円で自分のものに――つまり購入したことになる。

1年間のレンタル期間中に商品が故障した場合は、Rentioが修理を行うので、初期不良のリスクがゼロ。返却時の送料・手数料もかからないので、色々試して本当に欲しいものだけを手元に残せる効率的なシステムである。

家電レンタルサービスに新制度「もらえるレンタル」正式スタート – ライブドアニュース

わこ
わこ
え、なにこれ、すごくない?(驚)

Rentioでのブラーバジェットの場合、

  • 普通のレンタル・・・3,000円/月
  • もらえるレンタル・・・2,700円/月

最低レンタル期間も同じく3ヶ月〜です。

しかも、もらえるレンタルの場合、必ず新品が送られてくることが保証されており、1年レンタルした後はそのままもらえます。

ただし、もらえるレンタルの場合、1年間の支払い総額は32,400円となり、最初から購入するより若干割高になります(現時点での価格.comの最安値と比べて+5000円程度)。

でも、いつでもやめられる安心感と1年間の故障に対する保証と考えたらやっぱり安い!と思います。

1年後に「もらって」しまった後は、もちろん故障対応はされません。

でも実際に複数回の故障を体験しているわたしとしては、

  • 1年間修理対応をしてもらえる
  • 我が家の使い方に合わなかったり、もしも頻繁に故障するようなら、3ヶ月目以降はレンタルを止めることもできる

というのは、非常に頼もしいオプションだと思いました!

我が家にブラーバジェットがやってきた!

申し込みをして数日後、ブラーバジェットが届きました。

ブラーバジェットと着払い伝票着払い伝票も入っていました

上記の製品箱がさらに段ボールに入った形で届きました。着払い伝票も同封されているので、気が変わったら3ヶ月後以降はいつでも返却できます。

わこ
わこ
いつも段ボールは即捨てのわたしですが、返却があるかもしれないので1年間は取っておくことにします。
新品のブラーバジェット本当に新品です!
ブラーバジェットとブラーバ380jブラーバ 380jと並べてみた

我が家のブラーバ380jと並べてみました。一回り小さい感じです。デザイン的な近未来感は継承されています。

わこ
わこ
充電ステーションがなく、充電器だけなのもうれしい。

ブラーバジェットを使ってみた。驚きの結果!

早速、稼働させてみました。「とにかく水拭きし隊」のわたしとしては、ドライモードには目もくれず、ひたすらウェットモード!です。

一応、数週間前までブラーバ380jを定期的に稼働させていた我が家のリビング。しかし驚きの結果に。

 

使用後と使用前のウェットクロス左:使用後 右:使用前 のウェットクロス

わこ
わこ
きっ…汚ねーーーーー!!!

しかし、ブラーバジェットの洗浄力を証明してくれたということですね!

やっぱり、ウェットクロスに洗剤が付いてるというのは洗浄効果に影響があると思います。これだけ汚れが落ちたのは、満足度高いです。

水拭きロボットブラーバジェットをお得に利用する方法 まとめ

割と故障率の高いブラーバジェットをお得に利用するおすすめの方法は、家電レンタルサービスです。

ブラーバジェットの家電レンタルサービス
  • 小さな子どものいる家庭にはマストアイテム
  • 故障しやすいので、まずはレンタルサービスがおすすめ
  • 3か月目以降はいつでも返却可能
  • レンタル中の故障はレンタルショップ側が保証
  • 一年後にはそのままもらえる「もらえるレンタル」も選択できる!
  • 月々のレンタル料は3,000円程度

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