最近、健康生活に目覚めまして、食生活をガラッと変えています。
と言うと、今までどれだけ怠惰な食生活を送ってきたのかと思われるかもしれませんが、今までの生活でも、けっこうな健康意識高めでした。
- 炭水化物はなるべく取らない→基本、お米を食べない
- タンパク質は特に制限せず→肉や卵は食べたいだけ(積極的に)食べる
- 野菜は煮物などでなるべく多く取る
- 油はココナッツオイルをメインに
- 朝食は必ず食べる
- 大好きなコーヒーは牛乳入りのカフェオレでたっぷり
こんな感じの食生活を送っていました。
「お米食べない」「ココナッツオイル」「野菜は熱してカサを減らして多く取る」などは、書籍などで学んだうえでの健康法でした。
それが、今では、こんな感じです。
- 昼食と夕食に発酵玄米を食べる
- タンパク質は控えめに
- 昼と夜に「生野菜」をたっぷり食べる
- 朝食を抜く(もしくはスムージーのみ)
- 亜麻仁オイルを朝にスプーン1さじ飲む
- コーヒーはソイラテ(豆乳)に
それまでも健康意識高めだったわたしが、ここまで食生活を変えた理由と、実際変えてみてどうなったかについて、この記事でご紹介したいと思います。
食生活を変えた理由
今年の1月に、父を亡くしました。
昨夏にステージ4の胃ガンが発覚し、開腹手術をするも、腹膜全体にガンが拡がっていたので取り切ることができず、それからは抗ガン剤治療をしていました。
抗ガン剤治療の副作用から食事がほとんど取れなくなり、年が明けてからはガクッと体力が落ち、立つこともできなくなりました。そしてそのまま眠るように逝ってしまいました。
父を亡くして1ヶ月ほど経った時、わたし自身も原因不明の胃痛に悩むようになりました。
これまでもたまに胃が痛むようなことはありましたが、その度に痛み止めの薬を飲んで寝れば、次の日には治っていたので、あまり心配することはありませんでした。
でも今回は、いつもと違って何日も痛みが続き、父のこともあって
「もしかしたら完治しない病気かもしれない」
ということが頭にちらついたとき、心底怖くなったんです。
慌てて内科を受診すると「胃酸過多からくる胃炎でしょう」と言われて胃酸を抑える薬を処方されました。
でもわたしの場合、四六時中痛いわけではなく、1日のうち時々痛むのが何日も続くという感じだったので、痛みがなくなっても薬が効いているのかどうかもよくわからず、セカンドオピニオンを受けにいってはさらに大量の薬を処方されたりして…。
友人の紹介で出会った「食事療法」
そんなとき、友人から食生活の改善指導による治療を行うクリニックを紹介してもらいました。
診察の前に「毛髪診断」を受けて、健康状態のチェックをするのですが、その結果、
という指導を受けました。
あと、これは食事は関係ないのですが、「電磁波の影響を減らすこと」も指摘されました。
わたしはそれまで、ファストフードとか、極端に偏った食生活をしていなければ、食事が健康に大きな影響を与えるとは思っていなかったのです。
でも、考えてみると、体を作っているのは口からダイレクトに体内に入れる「食べ物」そのものなわけです。スピリチュアルでもなんでもなく、物理的に当たり前のことなんですよね。
「よい化粧品を使えば、それが肌に浸透することにより肌が綺麗になる」とかと同様、自然法則と異なる誤ったイメージがつくづく自分の頭の中に染み付いてるんだなぁと再認識した瞬間でした。
このことに気づいてからは、食べるものにより一層気を使うようになりました。
家を建てる際、材料となる木の品質が悪ければ、その家はあまり良くない出来上がりになるでしょう。
身体だっておなじことですよね。
良い食べ物を口にしないことには、良い体は出来上がらないのです。
主食を玄米中心の食事に
まず、主食を変えてみました。
糖質オフを心がけて、今まで米を抜いていたのですが、今度は逆に「玄米を食べる」ということを始めてみました。
そしたら驚くことに…
今まで、よくて3日に1回くらいしかお通じがなく、便秘薬が手放せなかったわたしですが、
なんと、2日に1回、しかも自然なお通じになったのです!!
さらに…
野菜を意識して食べるようにしたら、1日1回が普通になってきました!
便秘症の方ならわかっていただけるでしょうが、これってものすごい衝撃なんですよ。(目指すは、食べたら出す、の1日3回らしいですが…)
目に見える結果が出てくると、モチベーションも急上昇。食べるものを変えるだけでこんなに変わるなんて!と、まだ信じられない気持ちもありますが、自分の身に起こったことなので、信じないわけにはいかないのです!
腸内環境を整えることが健康につながる!
胃痛が原因で始めた食事療法ですが、いつの間にか胃痛はすっかり治っており、体調もすこぶる良いです。
玄米食を始めるにあたり、書籍を色々と読んだのですが、
という記載があり、なるほどなぁと実感している次第です。
食物繊維が少ないと、食べたもののカスが便として排出されず、腸の中に留まります。 すると、便秘や下痢といった症状が出ますが、怖いのは、そこから有毒なガスなどが発生し、全身の細胞を蝕んでいくことです。大腸のがんをはじめ、脳梗塞や心筋梗塞など、命にかかわる恐ろしい病気の引き金になってしまうのです。
「正しい玄米食、危ない玄米食」著:鶴見隆史 より
逆に、腸内環境がおかしくなってくると、がんや脳梗塞、心筋梗塞など、日本人の死因として多く見られる病気の原因になってしまうのですね。
腸内環境を整えることは、美容にも効く!
食べるものに注意して、腸内環境を整えることで得られるメリットは、健康だけじゃありません。
女性には嬉しい、美容効果もあります。
生野菜からたっぷり酵素を得ることにより、肌のハリや透明感もでて、肌調子はすこぶるよいです。
また、ちゃんとお通じがあるので、炭水化物を抜いて食べる量を減らしていた時よりも、むしろお腹ポッコリが解消されているんです。もう、いいことづくめ!
糖質オフや炭水化物抜きダイエットして低迷中の方って結構多いのではないでしょうか。
そんな方は、もしかしたらわたしと同じく、
食物繊維不足→お通じ足りない&宿便が溜まっている→肌調子や体調もあまり良くなく、お腹ポッコリ
というジレンマ状態に陥ってる可能性があります。糖質オフにすると便秘がちになるというのは定番らしいですが、これって純粋に食物繊維がお通じを促すまでに足りてないからなんですよね。
玄米食に切り替えてみると、あっさり解決するかもしれませんよ。
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