教育

親から子どもへの真の「応援」とは、「信頼」と「受容」だ

あなたは、自分の子どもに対して、将来どのような大人になって欲しいですか?

もちろん、幸せで豊かな人生を送って欲しい、そう思っているはずです。

もう少し具体的に考えると、「これからの世の中で自分の価値を見いだせるような大人になって欲しい」と思いませんか?

2018年、いまの高校生たち

先日、会社の企画イベントで、いまの高校生の生態を知る機会がありました。

勉強のしかた、SNSとの付き合いかた、お金や買い物に関すること、交友関係などなど、本当にわたしが高校生の頃(20年前)とは違って、何度ポカーンとしたかわかりません。

メルカリを当たり前のように使っていて、いらないものをメルカリで売り、その売り上げで欲しいものをメルカリ内で手に入れるので、お金が欲しいという感覚的がないそうです。高価な物を欲しいと思うこともない。

ここらへん、しみじみジェネレーションギャップを感じました。

わたしの学生時代といえば、ヴィトンのバッグやグッチのハットがファッションアイテムとして流行った時期。ブランドものを手に入れられる財力がステータスだったバブルの頃とは少し違うけれど、分不相応に学生がハイブランドのアイテムを持っていた時期でもありました。

安室ちゃんやあゆなど、ファッションアイコンが身につけたものはみんながこぞって買い、真似をする。どれだけ正確に彼らのコピーができているかが女子高生たちのステータスでした。だから、お金は幾らあっても足りなかったし、そのせいで「援助交際」なんていう流行まで作り出したのもこの時期でした。

今の若者を揶揄する言葉として「上昇志向がない」「競争が苦手」「一つのことを続ける根性がない」「リアルよりネットの中で生きてる」とかをよく聞きます。

でもこれって、言い換えると「ナンバーワンよりオンリーワンに価値がある」「自分のやりたいことを見つけるのが得意」「ネットの中で現実世界並みに信頼を構築している」ってことなんですよね。

「今時の若いもんは〜」などと批判的なことをいうのは、まさに前時代の年寄りが自分の若い頃を美化しているだけで、これからの時代には、彼らの能力のほうがマッチしているし、必要だとつくづく思います。

意識高い高校生たちはどうやってつくられたのか?

子どもを持つひとりの親として、

どのような子育てをしたら、彼らのような意識高い高校生が出来上がるのだろう?

と、非常に興味がありました。

今回集められた数人の高校生の中でも、ひときわ経歴が目だつ一人の女の子に聞いてみました。

彼女は、中学を卒業した後に普通高校にはいかず、2年間単身留学して帰国後、通信制の高校に入学。高校卒業後もクラウドファンディングで短期留学。10代にして幼児教育に目覚め、幼稚園の経営者として起業予定とのこと。

わこ
わこ
もーー凄すぎでしょ

見た目は、全然そんな風に見えなくてふんわりとした雰囲気の可愛らしい女の子なのに、ものすごい行動力の塊なのです!

そんな彼女に、幼少期から今まで、親からどんな関わりをされたかを聞いてみたところ。

女子高生
女子高生
超・放任でした!通知表見せろとか言われたこともないです!

ある意味予想通り。日本の一般的な親の教育からは、彼女のような高校生にはなり得ない!

わこ
わこ
これまで何か親に反対されたことは?
女子高生
女子高生
基本的には私の決めたことには親は反対しませんでした!

な、なるほど〜〜!この親にしてこの子ありというべきか。親の方も肝が据わっているんだなぁ。

印象的だったのは

女子高生
女子高生
私、親に応援とかされたことないです

というセリフ。

わこ
わこ
え?応援されてないの?

よくある子育て論で、「親は子の最大のサポーター(応援者)であるべき、そのことが子どもを伸ばす」みたいなこと言われてますよね。

ちょっと意外に感じて、深堀って聞いてみました。

女子高生
女子高生
応援はされていないけど、信頼されてましたね〜

なるほど。。。

親からのわかりやすい「応援」とは、習い事や塾に通わせてあげたり、試合や発表会などについて行って応援したりすることです。

でもこれって、分かりやすすぎるがゆえに、一歩間違えると単なる親のエゴ、子どもにとっては「押しつけ」だったり、プレッシャーを感じたりすることになるのかもしれません。

それよりも、子どもの自発的な行動を全て信頼し、思うようにやらせてあげること、どんな結果になったとしても受容すること。それこそが、真の「応援」なのかもしれないなと思いました。

そして、そんな風に真の応援をしていれば、これからの世の中を生き抜くためのスキルを、子どもは勝手に身に着けてゆくのかもしれません。

もう一つのソースがここにも。

「イキイキ働く親を見て、大人になるのが楽しみだった」日経デュアル

わたしのこれまでの子育て

自分のこれまでの子育てを振り返ってみると、「これをやっておいたほうが役に立つ」とか、「のちのち楽になる、有利になる」からと、いろいろ先回りして子どもに与えていることの方が圧倒的に多いです。

でもわたしが、自分の子どもと同じ年代だったのって、30年も昔のことなんですよ。そんな昔の経験を元に「のちのち役に立つから」とかいう考えを押し付けたりしても、本当にそうなのか疑問ですよね。むしろ、弊害しかない気がします。

確かに、読み書きとか算数とか、幼児期にやっておいた方が小学校に上がってから有利だったことはあります。でも、わたしがなって欲しいオトナ像は、いまの義務教育課程を優秀な成績で納めたその先にあるんだっけ??と考えなおしました。わたしは、アンチ日本の初等教育だったんだった。

夫にこの話をしたところ、

夫
でも、そうやって放任して悪い結果になった例を俺たちは知らないだけで、実はそういうこともあるのかもしれない

確かにね〜。

夫
それに、アイツ(息子)を放任する勇気ある?

確かにね〜・・・。

結局のところ、子どもそれぞれの特性を見てやるしかないんだな、と思ったのでした。

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