こんにちは。わこ（@happyworkmom）です。
うちの夫はギャンブルとかDVとかいう深刻な問題を持つひとではなく、まあフツーの人なんですけど、頻繁にわたしの怒りの琴線に触れてきます。
今日は、夫とのトラブルの原因を紐解いてみたいと思います。
夫の悪気なさそうな言動にいちいちムカつく！！って思っている人（同志です）にぜひ読んで頂きたい記事です。
事の発端は、息子のテレビ・ゲーム中毒
平日の夕方、少２の息子は、学校から帰ってきた後からわたしが帰宅するまでの数時間、多くの時間をテレビやらゲームやらをやって過ごしていました。
しかも、集中しすぎてばあばが話しかけたりしても返事をしなかったり、ゲームに負けだすと「うるさい！」と言ったり、とにかく態度もめちゃくちゃ悪い。
時間制限などルールも決めてみましたが、「あとちょっと」とか「これだけ！」とか言い訳して、結局守れないんです。ジジババは親のように無理やり取り上げたりはしないため、息子はどんどんつけあがります。
わたしはこういうとき、人間の意志の力に任せることをやめます。大人でさえできないことを、小学校低学年の子どもができるはずがありません。
元凶を断つ。つまり、テレビやゲームを使えなくしてしまえ、と。
さすがに物理的にテレビを廃棄するのは（たまにスポーツの試合などどうしても観たいものもあるので）無理なので、「B-CASカードを抜く」「リモコンを隠す」「ゲームのコントローラを隠す」という戦法を取りました。
しかし、作戦の足を引っ張るのは夫…
しかしここで問題が生じます。
夫はテレビ好きなので、帰宅後に毎日テレビを付けるのです。その時間、息子は寝ているのでそれ自体はまあいいとして。
問題は、次の日の朝、B-CAS等々を隠すのを忘れ、リビングに放置したまま出社してしまうことです。
そうすると、
わたしがB-CASやコントローラを隠す
➡︎夫が帰宅後使う
➡︎朝、隠し忘れたまま出社
➡︎息子、テレビ・ゲームやり放題
➡︎息子、態度悪くなる
➡︎わたしやばあばと衝突
➡︎（はじめに戻る）
このループになるわけです。
こんな日が続き、ついにわたしが夫に物申したのでした。
夫に意見が通じない
夫も、息子がテレビやゲームで時間を浪費することを良しとはしていません。
だから、リモコン等を隠してテレビを使えなくすることにも反対はしないのです。
ただし、それは夫に不都合が生じない範囲で、です。
例えば、海外のスポーツの試合など、日中に録画したい番組がある場合には、B-CASが無いと録画もできないという理由から、夫はB-CASを抜きません。
そして、今回一番イラっとしたのは、B-CASを抜いてもいい日のことです。
この言葉にわたしは怒りMAXになったのでした。
男性脳は結果重視、女性脳はプロセス重視
ここで起こっているのは、
息子が学校から帰宅する前に、B-CAS等々が隠されているという状況が成立していれば、それを実行するのが誰だっていいだろう
という夫の主張と、
もともとわたしが隠している状態があるのに、わざわざそれを元に戻してテレビを見たいという自分の欲求を満たしているのは他でもない夫なのだから、夫がB-CAS等々を隠すところまで責任持ってやるべき！
という妻(わたし)の主張の食い違いです。
わたしが夫の言葉に激昂しても、当の本人はキョトンとしていました。まったく理解されていない・・・。
ようするに、夫は結果だけを重視し、わたしはプロセスを重視していたのです。
これ、男性脳と女性脳の違いによるトラブルの典型的なケースのようです。男性脳は結果を重視し、女性脳はプロセスを重視するんです。
男性脳と女性脳の違いについて、脳科学者の黒川伊保子さんの著書がものすごく面白いです。数年前に読んだ本ですが、衝撃でした。夫との諍いがだいたい解明できます。
数年前ネットで話題になったこちらの漫画も「あーわかるわかる！」って大爆笑でした。
そうなんだよねー。自分の怒りに「共感」してもらったうえで「俺が悪かったごめんなさい」と言わせたいっていうのが本音。
女の怒りって、「わたしはこんなに傷ついた（怒ってる）！！」いうことを相手に分からせたいという気持ちの表れなんですよね。
自分が相手の脳の仕組みを理解していると、「これは脳の違いのせいなんだ！」と思うことができ、少し冷静になれますよ！
まとめ
- 男性脳と女性脳の違いを思い出そう！
- 男性脳は「結果重視」、女性脳は「プロセス重視」
- 一歩引いてみて、夫の言葉の真意を知ろう！
